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薬局通信

2018年

’18.1月号
2018-12-15
薬の作用について知るためには薬が体の中でどう効いていくのかを知る必要があります。例えば心臓の薬は心臓に到達することでようやく薬としての作用を発揮することが出来ます。この薬が腎臓や肺に届いても意味がありません。また、意味がないだけならまだしも、薬の成分によっては途中で胃に影響を与えたり、反対に胃酸などの作用で効果が弱まってしまう物もあります。こうしたことを十分に踏まえて、薬は「必要な時に、必要な量を、必要な部位に」到達させるために様々な技術を用いて製造されているのです。
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